7月にご主人を突然亡くした友達が、枝豆を取りにおいでと誘ってくれた。もちろん行った。
枝豆はご主人が植えていた作物で、最終の収穫となった。
毎年、ジャンボ大根や白菜などをつくっては、知り合いに配り皆が喜んでくれるのが嬉しい(奥様談)と言っていたらしい。
夏には大きなスイカも持ってきてくれた。
頼りにしきっていた旦那様を亡くした友達は元気ではあるが、やはりちょっと・・・
枝豆のほかにも、ナスやピーマン、オクラなどが元気にぶら下がっていたけど、友達は「欲しくない、なんだかわからないけど食べたくない」らしく、私に持って帰ってくれというので、いっぱい頂いた。
植えた旦那様は私が喜ぶより奥様に喜んでもらいたかっただろうに。
でも、そのまま放置してせっかく大きくなっている作物を捨ててしまうと旦那様も悲しいかな、と勝手に思い頂いた。
家に帰って近所の人におすそ分けしてメチャクチャ喜ばれた。
天国の旦那様、申し訳ありませんが私はとても喜んでいます。
今まで何年もおいしいお野菜をありがとうございました!!!
前かごにピーマン、なす、オクラ。後ろは枝豆! 私の辞書にはもはや「恥ずかしい」という言葉はないらしい。お尻は半分しかサドルには乗っからず、前かごは重く運転しずらかった。
自転車枝豆号は無事わが家に到着。ワッ、これだけ乗ってたんだ!
これは、我が家で大きくなったトマト。今頃になって実がいっぱいついた。
こんなのたくさんあるけど、もう駄目だろうな・・・・もっと早くなってよね!
ここ岡山は申し訳ないぐらい平和だ。