無知な私は紫電改は育毛剤の名前だと思い込んでいた。違う!もちろん、育毛剤にも同じ名前のものはあるが、第二次大戦後期に製造された幻の戦闘機の名前だった。

愛南町久良湾の海底約41mにほぼ完ぺきな形で沈んでいたそうだ。
搭乗員のことを思うと・・・

発見の翌年34年ぶりに引き揚げられ保存のために最小限に手を加えて展示されている。
紫電改はアメリカなどに接収されたものが三機あるようだが、日本に現存するのはこのただ一機で、愛媛県「紫電改展示館」にある。
私は戦後生まれで、戦争時代のことは今まであまり知る機会がなかったのか、積極的に知ろうともしなかったからか、このようなことは全く知らない。
もっともっとちゃんとじぶんの知識としておかなければと思う。今の私たちの幸せは無念にも戦地に散った多くの方の命の上に成り立っている。
長崎県五島列島沖には戦後アメリカによって沈没処理された潜水艦が24隻沈んでいるらしい。戦後なので搭乗員はいないのだけど。