お金はないよりあった方がいいし、あればそれでよい暮らしもできる。
でも、お金で人生を誤ってしまう人もいる。
これはその人の人格や、育った環境にもよるのだと思う。
そういえば、大王製紙の社長や会長を務めた人物がカジノにのめりこみ、会社のお金を使い込んだことがあった。これは創業者の3代目のお坊ちゃまで、何の苦労もなくお育ちになったことも影響しているのだと思う。
何年かの刑期を終え出所し、またカジノに行ったらしいがそれを最後にカジノはやめたとか・・・あまり自慢できる話ではない。
ちょっと笑ったのが、あのホリエモンと共著で本を出版している。題名は「東大から刑務所へ」。そうだどちらも東大卒なのだ。
今日はこんなつまらない話を書くつもりではなかった。
岡山県高梁市成羽町出身の、京セラの元社長・会長を務めた、伊藤 謙介さんが、また岡山県へ多額の寄付をしてくれたという記事を見て痛く感激した。
以前にも岡山県やご自身の出身地である成羽町に多額の寄付をしている。
私のような貧乏育ちは、手元にちょっとしたお金があると、ため込みたくなるが、この伊藤 謙介さんは、惜しげもなく寄付をしている。
アメリカではお金持ちが寄付をするのは珍しくはないが、日本ではまだまだという感がある。
いや、偉いなあ・・・・と感心した次第。
そして、岡山にも立派な人がいるもんだとちょっと嬉しくなった。
因みに、伊藤 謙介さんは東大卒ではなく、倉敷工業高等学校を卒業してすぐに会社員になっている。
「東大から刑務所へ」なんて本書いてんじゃねえだろう、高学歴者さん 😀😁😃